健康な脚を保つために、健康お守りとして外出時にお持ちください。
草履はちりめん製です。
宝来鈴付き、根付け紐は縁起の良い5色です。
草履の色は 赤、ピンク、ブルー、グリーン、イエロー の5色からお選びください。
※草履の裏の色もそれぞれ違う色で施されています。
草履(ぞうり)は、鼻緒がついた日本の伝統的な履物です。明治以降に洋靴が普及するまで日本で広く使用されました。
現代では、大量生産されたビニール素材の軽装草履や軽装履(「雪駄」と呼ばれることも多い)が普及しており、夏場の履物としてカジュアルな洋装と組み合わせてよく履かれています。
本式の草履は、現代日本においては主に和装時に履きます。下駄よりも格式があり、改まった履物とされています。
草履と健康
着用の様子
最近では鼻緒付きの履物が足の鍛練に効果があるという意見から、子供に下駄や草履を履かせることが注目されています。鼻緒を挟み、台を踏ん張るため足の筋肉が鍛えられ足裏の土踏まずの形成や外反母趾の予防にもよいとされます。
はだし教育として幼稚園・保育園・小学校などの施設で指定の履物にするところも。学校納入用では奈良県の三郷町で生産される製品、健康草履「ミサトっ子」や高知県で生産される竹皮草履があります。
基本的に素足で履くことが多く、足が蒸れないという効用もあり、一石二鳥。はだし教育で取り入れる場合は必ず素足で履くよう取り組んでいます。
また、靴底の厚い高いスニーカーなどは草履に比べ履いた時の安定性が悪く、更に底が不均一に磨耗した場合、より傾き、X脚やO脚,「ハの字」や「Vの字(逆ハの字)」歩きを誘発したり悪循環を助長すると考えられます。草履はスニーカーなど靴の変形進化した履物と比較して足腰の安定、強化や美脚に良いとされます。
また、転び易い、長時間起立出来ない、歩行で疲れるといった子供が昔と比べ増えていますが、草履などは靴・スニーカーなどと違い、足を包み込まず開放的で足そのものが幅広く成長し、広い足の裏の面積でより安定した支えをするため、この点でも健康に良い履物と言えるでしょう。
草履は靴と違い、足を包み込まないため、足のかく汗が乾燥しやすいという特徴もあります。そのことで足白癬になりにくく、足のにおいも少なくなります。実際日本人が草履をはいていた時代には、足白癬の報告はほとんどありませんでした。
一方、まったくの裸足で生活する人が多く産業や医療が未発達なケニアでは、足の傷からの感染症を予防するために、日本人栄養学者の岸田袈裟氏が、現地の材料で手作りできる草履の製法を導入し好評を呼んでいます。