7月誕生石 ルビー

ルビーとは

ルビー(紅玉)は、コランダム(鋼玉、Al2O3)の変種です。ダイヤモンドに次ぐ硬度の、赤色が特徴的な宝石です。

7月誕生石 ルビー

天然ルビーは産地がアジアに偏っており、欧米では採れないうえに、産地においても宝石にできる美しい石が採れる場所は極めて限定されています。
また、3カラットを超える大きな石は産出量も少なく、それゆえ、かつては全ての宝石の中でも最も貴重とされ、ダイヤモンドの研磨法が発見されてからも、火炎溶融法による人工合成ができるまでは、ダイヤモンドに次ぐ宝石として扱われました。

宝石の女王とも称されるルビーは、7月の誕生石としても有名な石です。
この石は、ダイヤモンドの次に硬いコランダムグループに属する石で、赤いものをルビー、それ以外のカラーをサファイアと呼びます。 美しい赤の発色原因はクロムで、理想的な色のルビーをピジョンブラッドと呼びます。
語源はラテン語で「赤」を意味する「ルベウス」 (rubeus) に由来します。

石言葉は「熱情・情熱・純愛・仁愛・勇気・仁徳」など。

7月誕生石 ルビー

産出地

ルビーの原石は、ミャンマー、スリランカ、タイ王国、ベトナム、カンボジア、タンザニア、マダガスカル、モザンビークなどが原産地。
中でもミャンマーでは「ピジョン・ブラッド」(ハトの血)と呼ばれる最高級のルビーが得られますが、政情不安もあり産出量は少なく、貴重とされています。

性質・特徴

コランダムの中で赤色を示すルビーは、透明なものから不透明なものまで存在します。当然、透明感が高く、インクルージョンの少ない物が高価です。
コランダムは不純物(金属イオン)の違いで色が変わります。不純物としてクロムが1%ほど混入すると、濃い赤色のルビーになり、鉄・チタンが混入すると青色のサファイアとなり、クロムが0.1%しか混ざっていない薄い赤色のものを「ピンクサファイア」と呼ばれます。
このクロムの含有割合1%以内という微妙なバランスが、自然界において非常に稀な状況下でしか起こらないため、天然ルビーが貴重とされるのです。

歴史

・古代
ルビーの古代歴史は青銅器時代に遡ります。
古代ギリシアでは「アンスラックス」、ローマでは「カルブンクルス」と呼ばれていました。また、インドでも古くからルビーがあったようで、ヒンドゥー教の聖典「リグ・ヴェーダ」に名前がでています。

・中世
ルビーという名前が使用されだしたのは中世からです。
しかし、マルボドゥスの「宝石誌」ではダイヤモンドやエメラルド、サファイアなどに比べて記述はあまり多くはありません。
かつては、アラビアやペルシアでは、ルビーに病気を治す力があると信じられていました。インドでもルビー粉が秘薬として用いられたことがあるそうです。

・近代
ヨーロッパ史上最大のルビーとされるのは、1777年サンクトペテルブルクを訪れたスウェーデン王グスタフ3世がロシアのエカチェリーナ女帝に贈ったルビーで、小型の鶏卵程度の大きさで、完全に透明だったそうです。
この石はロシア革命以前は皇帝の冠に飾られていましたが、革命以降の行方はわかっていないそうです。

7月誕生石 ルビー

ルビーのパワー

ルビーは情熱的な性質を持つ石です。
古くから勝利を呼ぶ石、カリスマ性を高める石、権力の象徴として愛されてきました。

この石は非常にエネルギーが強く、アクティブなエネルギーを高めてくれるとされています。 恋愛や仕事だけではなく、性的な高揚感や魅力を高める力も持ちます。

ダイヤの次に硬いコランダムグループに属するルビー。 その硬度は、身に着ける人の意志を強めたり、組織の基盤、人の絆などを強くしてくれます。

ルビーはエネルギーそのものの活性にもとても有効ですが、実際に体に対しては筋肉繊維に最も力を与えるようです。
ガーネット等、血液を強くする石などと組み合わせると体力的に辛い時期を乗り切る為のお守りとしてとても有効に持ち主を助けてくれるでしょう。

女性が活力を持ってアクティブに生きていく為に、これほど頼りになる石はあまりありません

       

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