11月誕生石 シトリン

シトリンの鉱物名は水晶(石英)と呼ばれ、和名を黄水晶(きずいしょう)と言います。
クォーツ、あるいは水晶というと無色透明のイメージがありますが、シトリンは柑橘類の果実のような爽やかに、美しいイエローに色づいたイエロー・クォーツです。

なお、シトリンとはフランス語でレモンを意味します。

11月誕生石 シトリン

ヘレニズム時代(紀元前323年〜紀元前30年頃)、様々な文化が花開きました。そのヨーロッパ文明の基礎を築いたギリシャの地において、初めて宝飾品として重宝されました。
また、幸運をもたらす石として信仰した民族もありました。

古代、人々は鉱物に今よりも特別な意味を定義していました。シトリンはその力強さ・珍しい色味から(実際、天然のシトリンの稀少性はきわめて高い)、魔除け、病気治癒、繁栄などの効果をサポートすると期待されるようになりました。

11月誕生石 シトリン

なお、シトリンの語源はインド原産の柑橘種「シトロン」です。
シトロンはジャムや飲料の果汁などに重宝されます。レモンのように鮮やかなイエローをしていることが特徴で、シトリン鶯やシトリンセキレイなど、宝石のシトリン以外にも動植物の名前で用いられていることがあります。

実は、天然のシトリンはなかなか採掘されません。現在市場に出回るシトリンの多くが、アメジスト(紫水晶)やスモーキークォーツ(煙水晶)を熱処理したものです。

シトリンは11月の誕生石です。11月の誕生石にもう一つトパーズが挙げられますが、実はシトリンとトパーズは混同されていました。
確かにトパーズも石英と似たケイ酸塩鉱物にあたり、原石はなかなか区別がつきづらいでしょう。
実際はトパーズとは別物ですが、イギリスを始めとしたヨーロッパでシトリンを「シトリン・トパーズ」として販売していた歴史から、今なおこのように名づけられた商品も市場に出回っています。

11月誕生石 シトリン

シトリンのパワー

シトリンは、太陽の象徴と言われている非常に明るい力を持ったパワーストーンです。
特に、体内のエネルギー循環を手助けする力が強く、物質的・精神的に不必要なものを放出し、その結果求めるものを集める力を得るよう、サポートしてくれます。

古代から商人の間で「商売繁盛のお守り」「金運を呼ぶ石」として重宝されてきたパワーストーンです。

       

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