4月誕生石 ダイヤモンド

ダイヤモンドはその特徴的な化学組成や結晶構造から、鉱物界の中でも独特な存在となっています。

ダイヤモンドは単一の元素からなる唯一の宝石で、通常約99.95%の炭素からできています。 残りの0.05パーセントは、ダイヤモンドの本質的な化学組成ではない原子から成る1つ以上の微量元素を含んでいることがあります。 微量元素によっては、ダイヤモンドの色や結晶形状に影響を与える場合があります。

鉱物の形成方法は、その固有の性質に影響します。 ダイヤモンドは、地球の表面の下、特定の深さの範囲(約100マイル付近)にのみ存在する高温高圧の条件下で形成されます。 ダイヤモンドの結晶構造は等軸晶系で、炭素原子が基本的に全ての方向に同じ方法で結合しています。 もうひとつの鉱物、グラファイトも炭素のみでできていますが、その形成過程と結晶構造は非常に異なっています。 その結果として、グラファイトはそれを使って文字を書けるほど柔らかいですが、ダイヤモンドは非常に硬いために、ダイヤモンドに傷をつけることができるのは別のダイヤモンドだけです。

近代におけるほとんどの誕生石リストで、ダイヤモンドは4月の誕生石として今日認識されています。 ダイヤモンドはまた、結婚60周年と75周年(日本では60周年)を記念する宝石です。

日本語で金剛石とも言います。石言葉は「永遠の絆・純潔・不屈」など。 現在、天然の中で一番硬い物質です。(モース硬度「10」)

4月誕生石 ダイヤモンドは当店にて販売しています。

4月誕生石 ダイヤモンド

ダイヤモンドの歴史

ダイヤモンドと人類との歴史は遠い昔にさかのぼり、紀元前4世紀ごろにインドで最初に見つけられたといわれていて、旧約聖書にもその名が記されています。ギリシャ語の「アダマス」(Adamas)【征服しがたい】に由来するダイヤモンドの名は、万物最高のその硬さを物語っています。また、和名の「金剛石」の名も仏典に由来し、何物にも侵されない硬さを意味しています。

ダイヤモンドは今でこそ、市場で大きなシェアを占めていますが、宝石を使う歴史の中で、このような地位を占めるようになったのは、ほんの数百年足らずのことです。ダイヤモンドは原石のままではあまり光らないため、昔は色の美しいエメラルド、ルビー、サファイアなどのカラーストーンの方が宝石の中でも珍重されていました。しかし、地球上で一番硬い物質であるダイヤモンドを研磨する方法(ダイヤモンドはダイヤモンドの粉で磨きます)が見つかり、ダイヤモンドのもつ輝きを最高度に発揮するブリリアントカットが発明されて以来、ダイヤモンドは宝石の王座に輝くようになり、今日では様々なカットによる輝きで私たちを魅了しています。

4月誕生石 ダイヤモンド

ダイヤモンドの品質

カットされた天然ダイヤモンドの価値は、見た目にどれだけ美しいかによって決まりますが、美しさを定量的に完全に評価することはできません。 そこで、現在ではカットされたダイヤモンドの品質を4C(カラット/Carat、カラー/Color、カット/Cut、クラリティ/Clarity)で評価する方法が広く用いられています。

4月誕生石 ダイヤモンド

カラット(重量)
1カラット(ct)=0.2グラムという質量(重さ)の単位ですが、ダイヤモンドに限らず、宝石の大きさを表すときに使われています。カラットは、通常小数点以下2桁または3桁まで表示しています。

カラー(色)
無色をDカラーとし、E,F,G・・・,Zとアルファベットの順に黄色味の程度を表示したものです。このほかにブラウン系、グレー系の程度がカラーの美しさに影響する大切な要素となります。またダイヤモンドには無色以外に、イエロー、ピンク、ブルー等のファンシー・カラーダイヤモンドがあり、なかでもブルー、ピンク、グリーン、レッド等の天然ファンシー・カラーは、希少性が極端に高くなります。

4月誕生石 ダイヤモンド

カット(カット)
カットは、形(シェイプ)、面の取り方、輪郭、プロポーション、仕上げという5つの側面をもっています。形と面の取り方は、研磨をする人たちの判断によって原石の特徴を生かした最適なものにされます。カットの評価は、ラウンド・ブリリアント・カットに対してだけ基準を定めており、一般的には最上級のエクセレントから5段階に等級付けされます。

4月誕生石 ダイヤモンド

クラリティ(透明度)
内部の特徴(インクルージョン)と外部の特徴(ブレミッシュ)を記号で表します。またその種類、場所、性質がダイヤモンドの耐久性や美しさに影響するため、品質判定の大切なポイントとなります。

4月誕生石 ダイヤモンド

美しさの評価はきわめて主観的なものですので、すべての人を納得させる評価方法はまだ見つかっていません。
現在使われている4C評価は希少性の評価であるということを念頭において、4Cプラス“ご自身が実際に見た美しさ”でダイヤモンドを判断してください。


ダイヤモンドQ&A

 ダイヤモンドはなにでできているの?
A: 無色透明でキラキラ輝くダイヤモンドは鉛筆の芯、石炭と同様に「炭素」で出来ています。 硬いダイヤモンドと柔らかい鉛筆の芯が同じ炭素でできているのは信じがたいですが、炭素原子の規則正しい配列がダイヤモンドの強さと美しさを実現しています。

 天然ダイヤモンドの故郷はどこ?
A: 地中深く、マントルの高温高圧条件でできたダイヤモンドは、火山活動に伴って地表に噴き出しました。長い年月をかけて過酷な環境で育ち、地表に到達し、採掘されたダイヤモンドを手に入れる事は奇跡の出会いと言っても過言ではありません。

 ダイヤモンドの処理とは?
A: 本来、天然ダイヤモンドはカット(研磨)のみ人の手をかけたものを言います。
しかし、近年科学技術の進歩によって、放射線照射、レーザー処理、高温高圧(HPHT)プロセスなどダイヤモンドの品質を人為的に高めることができるようになりました。

人為的に手を加えたダイヤモンドは、鑑別により未処理のものと容易に区別することができ、鑑別書にその処理方法が明記されています。宝石店の店頭では処理されたダイヤモンドであることをはっきり説明し、お客様に納得していただいてから購入していただいています。

 合成ダイヤモンドってなに?
A: 1955年3月、アメリカのGE社は、天然ダイヤモンドと同じ「炭素」の結晶構造を持ったダイヤモンドの合成に成功しました。ダイヤモンドはそのずば抜けた硬度、熱伝導、電気絶縁体など特殊な性質を有しているため、工業素材としてもその利用価値は高く、多くの需要があります。

合成ダイヤモンドは様々な工業分野で利用されてきましたが、最先端技術を駆使して装飾品にも使われるサイズの高品質ダイヤモンドも作れるようになりました。

ダイヤモンドの合成方法は2種類あります。1つは天然ダイヤモンドが地中で生成される環境に近い状態を作り、炭素をダイヤモンドにする方法で、「高温高圧合成法」(HPHT)と呼ばれています。もう1つは「気相成長法」(CVD)と呼ばれ、メタンガスなどの気体にレーザーを照射して炭化水素からダイヤモンドを作る方法です。

 天然ダイヤモンドと合成ダイヤモンドの違いは?
A: 物理的・化学的な性質は同じですが、「希少性」が違います。
天然のダイヤモンドは約20億年前の地中深くで生成され、今後の埋蔵量は増えることはありません。一方、合成ダイヤモンドは環境の整った屋内において数日〜数週間のうちに作ることができ、かつ、量産ができますので「希少性」はありません。

出典:一般社団法人日本ジュエリー協会
https://jja.ne.jp/aboutjewellery/aboutjewellery_inner01.html

ダイヤモンドのパワー

ダイヤモンドは、持ち主の扱い方によって強い二面性を示す、力強いパワーストーンです。

ダイヤモンドは、八面体をした原石の状態がもっとも理想的な形であり、理想的なエネルギーを持っていると言われています。 天と地のエネルギーを合わせ、未来を切り開く英雄のごとく、カリスマ性を持ち主にもたらしてくれます。
原石の状態のダイヤモンドはもちろん美しいわけではありません。しかし、磨き上げたダイヤモンドは宝石の中のキングオブキングスとなります。この変化する力の強さも理由の一つでしょう。

このように、ダイヤモンドはカットすると、より一層美しく輝くようになりますが、その一方、ダイヤモンドに秘められた別のエネルギーが活性化されることになります。
このエネルギーは強烈な二面性を持っていて、持ち主の中に渦巻くプラスの意識や願望を活性化させますが、同時にマイナスの意識も強化してしまいます。

ダイヤモンドにまつわる古い言い伝えに、悲惨なものが多いのはこれが理由です。
ただし、プラスのイメージや強い思いを持って持ち主が身につければ、ダイヤモンドはカットされた状態でも非常に素晴らしいパワーストーンになります。 エンゲージリングの定番でもあるように、男女の絆を永遠につなげ、持ち主を強力に守護してくれることでしょう。

4月誕生石 ダイヤモンド

       

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