令和5年 開運干支まもり 卯(うさぎ)

2023年(令和5年)こそはよい年となりますように、「開運招福」の願いを込めて、職人が一つひとつ卯さんを丁寧に手作りで製作しました。

ご本人用はもちろん、ご家族やお友達へのプレゼント、商売繁盛にお客様へのご挨拶に沿えてみてはいかがですか?

プラスチックバージョン5種類
うさぎさんとうさちゃん

2023年の干支は「癸卯(みずのとう)」。十干が「癸(みずのと)」、十二支が「卯」(うさぎ)」

陰陽五行説では十干を「太陽を象徴とした生命循環」とし、十二支を「月を象徴とした生命循環」としています。

一般的には十二支のみを使うことが多いのですが、干支というと「六十干支」を指します(60通り)。

「癸」は十干の最後10番目、終わりと始まりを意味し、「揆(はかる)」という文字の一部であることから「種子が計るほどに大きくなり、春が近く、つぼみが花開く直前」という意味だと言われています。

「卯」は十二支の4番目で、「卯」は「茂」という字が由来とされ「春の訪れを感じる」という意味があり、「卯」の字の形が「門が開いている様子」から、「閉ざされた冬が開き新しい訪れが来る」という意味があるとのこと。

この2つの組み合わせである癸卯は、「これまでの努力が花開き、実り始める」といった縁起のよい干支とも言えるようです。

努力は必ず開花する。今年は、今までの努力が報われることを信じて更なる努力を続けるとよいかもしれませんね。

2023年の干支は「癸卯(みずのとう)」。十干が「癸(みずのと)」、十二支が「卯」(うさぎ)」

卯年は十二支の4番目

十二支といえば、動物たちの競争の話が有名です。

神様が「元日に私の元へ挨拶に来なさい。12着までに来た者たちを、順番に1年間の王様にしてあげよう」というお触れを出し、それを見た動物たちが神様の元へ向かって競争するというもの。

前夜に出発していた牛は最初に神様の家に到着しましたが、開門と同時に、牛の背中に乗っていたねずみが飛び降りて先にゴールしたため、ねずみが1着、牛が2着という結果になりました。

一方、虎をはじめとする他の動物たちは、夜が明ける少し前から神様の元へ出かける準備を始めます。

足の速い虎とうさぎは本来1着で到着してもおかしくはありませんでしたが、やはり開門前に到着していたねずみと牛には勝てず。結果的に虎が3着、うさぎが4着となりました。

実はイノシシが猪突猛進、一目散に走り抜けダントツの1位だったのですが、勢い余ってゴールを通り越してしまい、迷子になったそうな。その間に他の動物たちはゴールしていき、結局最下位になってしまったのです。目標はしっかりと確認しておかないといけませんね・・・。

ちなみに、フランス、中国の一部、チベット、タイ、ベトナム、ベラルーシでは兎ではなく猫が割り当てられているんですって。2023年は猫年!

卯年は十二支の4番目

卯年はどんな年? 卯年は景気が良くなる?

卯は穏やかで温厚な性格であることから「家内安全」、また、跳躍する姿から「飛躍」、「向上」の象徴として考えられています。

さらに「植物の成長」という意味もあるそうで、新しいことに挑戦する最適な年と言われています。

株式相場には、「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ。戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」という格言があります。兎には跳ねる動物であるため、景気が上向きに跳ねる、回復すると言われており、株式市場にとっては縁起の良い年として知られています。


卯生まれの人はどんな人?

卯年生まれの人は、優しく、静かな温厚なイメージがあります。また、警戒心が強いところがあり、素早さと巧みさを兼ね備え、親切で責任感の強い人が多いとのことです。

一方、表面的なところもあり、実は頑固で、過度に控えめなこともあるようです。

卯年生まれの男性は、常に人を丁寧に優しい笑顔で接し、信憑性と誠実さを感じさせます。 女性は、純粋な心を持っていることが特徴です。ただ、慎重すぎて保守的なため、良い機会を逃してしまうことも。

卯生まれの人はどんな人

うさぎの上り坂

物事がよい条件に恵まれ、早く進むことの諺です。「とんとん拍子」と同じ意味ですね。

うさぎは前足よりも後足が長いため、登り坂を走るのが得意なことに由来しています。ちなみに、下る方は苦手で、警戒しながら下りていくようです。 よい時はどんどん進んで、悪い時は慎重にゆっくりと進む、しっかりとした行動をとって、よい1年にしたいですね!

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